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心霊学:その3 騒霊現象について

皆さんは「騒霊」というものをご存じですか。読んで字の如く、音を出したり、物を動かしたりする騒がしい霊のことです。以前映画の題名にも使われた、ドイツ語で「騒がしい霊」という意味の「ポルターガイスト」という言葉の方が馴染み深いでしょうか。

今回の心霊学は、超心霊学の世界でも大きな研究課題となっている、この「騒霊現象」について解説させていただきたいと思います。

世界中で起きる現象

騒霊現象の一番古い記録は、紀元前6世紀にまで遡り、ローマの歴史家が「石が雨のように降った」とその様子を書き記しています。

中世において有名なのは、イギリスのテッドワースという町で1661年から1663年にかけて起きたもので、治安判事が逮捕者から取り上げた太鼓を自分の家に置いていたところ、家中に太鼓の音が鳴り響くようになり、子どもが空中を飛んだり、灰などが撒き散らかされたりしたというものです。

1967年、南ドイツのローゼンハイムでは、ある法律事務所でさまざまな現象が起きました。蛍光管が曲がってソケットから飛び出し、電球が爆発、誰からも掛かっていない電話のベルが勝手になり続け、引き出しが勝手に飛び出したりしたのです。これらの騒ぎは19歳の事務員の周囲でばかり起きたと言われています。

最近の事例では、1984年にイギリスのドトルストンという町のコテージで、大きな音がしたり、物が空中を飛ぶという現象が起き、それに引き続いて、16人もの霊がコンピューターを通じて通信してくるという現象まで起きたのです。

日本でも1999年から2000年にかけて、岐阜県の富加町にできた新築の町営住宅で騒霊現象が起きました。これらの現象は、建物内で何軒もの世帯に同時期に起こったのです。コンセントに差し込まれていないドライヤーから熱風が吹きだしたり、主婦の見ている前で、食器棚が開いて皿が飛び出していったり、シャワーが勝手に出たり止まったりしました。夕方のテレビニュースで取り上げられたりしましたので、ご記憶の方もいらっしゃると思います。この時は、半分近くの世帯が一時避難する、という騒ぎにまで発展しました。

騒霊現象の原因

上に挙げました事例は、報告されている中のほんの一部です。世界では、現在に至るまで実に多くの騒霊現象が起きています。では、騒霊現象とはどうして起きるのでしょうか。

超心霊学の世界におきましては、これらの一連の現象を、原因別にポルターガイストとホーンティングの2種類に分けています。

ポルターガイスト

こちらは、ある特定の人物の周辺で起きる超常現象を指します。短時間に激しい現象が起きるのが特徴です。物が空中を飛んだり、大きな音がしたり、電灯の点滅や電気製品の誤作動など、機械、電気系統に多くの異常が起きたりします。時には、幽霊が目撃されたりすることもあります。

ポルターガイストが起きるときは、必ず周辺に鍵となる人物がいます。その人の睡眠中や外出中はまったく起きないので、すぐに特定することが可能です。ポルターガイストを発生させていると思われる人物は、ほとんどの場合未成年で、7割ほどが女子です。家庭的に問題を抱えていることが多く、親への敵意を持っていることも珍しくありません。 このような未成年者が、無意識に怒りの発露としてポルターガイスト現象を引き起こすのです。

中には、トリックを使ってポルターガイストを演出していた例も多くありました。トリックではない場合は、一時的、かつ偶発的にその人物の超能力が発揮されて、ポルターガイスト現象が起きたと考えられています。通常その人物の成長にともなって、ぴたりと止んでしまうことがほとんどです。

ホーンティング

ポルターガイストが特定の人物のまわりで起きる超常現象であるの対して、ホーンティングは、特定の場所で起きる超常現象です。一般に、「幽霊が棲む家」や「幽霊が現れる場所」といわれるところで、散発的に長期間にわたって起き続けるのが特徴です。例えば、何者かの存在感を感じたり、ノック音や足音がしたり、ドアや窓が勝手に開閉したりします。時にはラップ音がしたり、温度の急激な変化、幽霊の姿や火の玉が見えたりということもあります。

ホーンティングの事例を多数調査した結果、小動物の出す音、水道管の出す音、地殻変動や動物死体の発光、低周波空気振動が起こす幻影といった原因が明らかになりました。それらに当てはまらない事例の原因としては、その場所の電磁波や地磁気が関係しているのではないか、という説もあります。また、以前その場所に住んでいた人物の、超能力の思念(一般的な霊とは異なる)だけが残留して、そのような現象を起こしている、と唱えている学者もいます。

そして、ポルターガイスト、ホーンティングのどちらにもいえることですが、死後も人格や意識が存続して(一般的に言われる霊)このような現象を起こしているとしか思えない事例も少なからずあるのです。超心霊学では、さまざまな研究、議論がされていますが、いまだに結論には至っていません。

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