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物霊鑑定

父の壷と怪現象の正体

父の壷と怪現象の正体

私たち家族の心霊体験をお話します。あれは2012年の春先のことでした。当時私の父親が亡くなって間も無く、一族の人間と財産分与の話をしていました。私は末っ子で、分け当たえられる財産は雀の涙ほどだったのですが、長男一家のご好意で、父の私物の幾つかを優先的に私たち家族に分け与えて貰えることになったのです。 私の家族は話し合った結果、父が一番に大切にしていた古い大きな壷を貰うこととなりました。壷の大きさは高さ50センチ程で、何でもその壷は室町時代からの骨董品で大変貴重な物なんだそうです。そのこともあって父は壷を自室の見栄えの良い場所に飾って、毎日の様に眺めて楽しんでいたそうです。

そして壷を譲り受けてから何週間か過ぎた頃の話です。夜中に壷から「カタッ……カタッ……」と小さな音が聞こえてくるようになりました。初めの内はゴキブリか何かが壷の中で暴れているのだろうと思い放って置いたのですが、毎晩毎晩、殺虫剤を撒いているというのに異音は続き、さらにはその音は日を追うごとに大きくなっていったのです。

これはただ事では無いと思い親族に相談したところ、あの壷には何やら曰くがついており、父も時折盛り塩を壷の前でしていたそうなのです。そこで私たち家族も盛り塩を試したのですが、一向に異音は収まりませんでした。塩の種類や塩の盛り方を何度も確認したのですが、問題はありません。それなのに壷からの異音は収まるどころか日に日に大きくなる一方で、私たち家族は得体のしれない恐怖を感じました。

よくよく考えてみれば、父は死の直前まで何の病気も無く突然の訃報は寝耳に水でした。そしてこの壷の異音。私たち家族は、「もしかしたらこの壷が原因で父は体調を崩したのでは…」と思うようになっていました。そこで私たち家族はこの壷の処分を考えることにしたのです。

しかし、この壷は曰くつきの物ですので、粗大ゴミの日に廃棄しますと取り返しの付かないような災いが降りかかるかもしれません。困った私たちは色々調べた所、霊能者に依頼をしてお祓い、つまり除霊をしてもらうことに決まりました。その理由ですが、神社などに持ち込んで除霊を行なった場合ですと、壷は神社側の判断で破棄されてしまう事があるという情報を聞いたからです。この壷は室町時代からの価値ある骨董品ですので、出来ることなら安全な状態にして手元に置いておきたいという考えがあったからです。

霊能者による霊視結果

私たち家族は、除霊師とも呼ばれる霊能者という、私たちの様な人たちの相談に乗ってくれる霊能力を持った存在がいるという事を調べまして、電話鑑定慈念に辿り着きました。そこで除霊もできる霊能者に、霊が居るのかを鑑定してもらいました。その結果ですが、「壷には前の持ち主の強力な思念が残っており、その思念が毎晩のように音を鳴らしている」と教えてくれました。

前の持ち主とは私の父のことです。父に比べて壷を大切に扱わなかったことに対して壷自身が扱いに不満を感じて、私たち家族に訴えかけてきていると除霊師(霊能者)さんは語っていました。私たちは「壷に心があるのか?」と疑問を感じてその事を除霊師さんに質問しました。するとこれは珍しいことでは無いそうなのです。

何でも古いものが何百年もの間、大切に扱われますと、「九十九神」という精霊のような存在になるそうなのです。この九十九神は伝承によっては妖怪のように扱われるのですが、基本的には悪い存在では無く、むしろ大切に扱ってくれた人間に幸福を与えてくれる存在なんだそうです。父の壷はこの九十九神になる手前のような状態で、私たち家族の扱いの悪さに不満を感じていたそうなのです。

思い返してみますと、私たちはせっかく譲り受けたこの壷をあまり立ち寄らない部屋に保管し、壷の手入れも一度もしていませんでした。毎日のように自室で手入れをしていた父と比べますと、その扱いは雲泥の差といえるでしょう。

私たちは今までの壷の扱いを恥ずかしく思い、この壷を今後大切に扱う事を決めました。しかし壷に宿った思念は怒りに満ちており、その怒りをなだめる必要がありました。そこでこの壷に浄霊をしてもらうことになったのです。浄霊とは、この壷のように強力な思念をもった物を正常に戻す事で、一種の解呪儀式なんだそうです。

その後

この壷は大変古い物という事もあって、浄霊には時間を掛けて行なった方が安全と除霊師さんはおっしゃりました。浄霊後、壷は異音を放つことは無くなり、これで壷の問題は無事に解決しました。……ところがこの話には続きがあるのです。

壷を浄霊してもらって一ヶ月後、壷は玄関の正面に置いて毎日の様に手入れをするように心掛けていました。すると私たち家族に不思議な事が続いて起こったのです。

まず初めに懸賞で家族旅行が当たりました。この時はラッキーとしか思わなかったのですが、その後も、娘の作文がコンクールで受賞をしたり、夫の昇給が決まったり、私のブログの回覧数が今までに無いくらい増えたりしたのです。

この時私は、除霊師さんの言葉を思い出しました。「九十九神は大切に扱われると幸福を与えてくれる」と確かに除霊師さんは仰っていました。私は確認のためにあの時の除霊師さんと連絡を取りました。除霊師さんは電話占いの事務所に所属して活動をしていますので、事務所に足を運ばずに自宅で鑑定をしてくれます。ですので話はスムーズに進み、電話占いの予約は簡単に取れました。電話占いの結果ですが、家族の幸運の理由はやはり父の壷を丁寧に扱っているからであり、今現在私の家族には強力な守護霊が二体憑いているとの話でした。 守護霊の一体は、壷に宿った思念でした。壷の思念は精霊となって家族全体に幸運を与えてくれているそうです。浄霊した物は思念も消えて無くなる事が多いのだそうですが、なにぶん古い壷ということもあって、浄霊で正常化された思念は壷に戻らずに直接私たち家族を守っているのだそうです。

そしてもう一つの守護霊を知って私は驚きを隠せませんでした。その守護霊の正体は亡くなった父だというのです。除霊師さんの話ですと、父が私たちを見守ってくれていたのは壷を引き取る話をしている時からなのだそうです。しかし父は、大事にしていた壷が埃を被っていることを嘆いていたそうです。実はあの壷の異音騒ぎには、父も一枚噛んでいたという事らしいのです。もしも壷をあのまま処分していたら、私たちは父をはじめとする先祖の霊から嫌われて不幸になっていた可能性があったそうなのです。そして父は、今では私たちを壷の受け取り人と認めて、壷の精霊と共に私たちを見守ってくれているとの事です。

今思いますと、壷を引き取るということは、父の霊を自宅に招きいれたという事になります。もしかするとあの時から私たち家族の運命は決まっていたのかもしれません。今後私たちは、この壷を家宝として大切に扱っていこうと思います。そしてあなたも亡くなった家族の遺品は大切にしてほしいと思います。除霊師さんの受け売りなのですが、遺品は亡くなられた方との今なお続く絆なんだそうです。もしも遺品をぞんざいに扱いますと、絆を汚されたと思った霊があなたに危害を加えてしまうそうです。

そして、私のように古い物が原因で怪現象が起こっているという人は、迷わずに除霊や浄霊のできる霊能者さんに依頼をお願いしましょう。私たちの場合は早期に手を打ったので被害はありませんでしたが、もしもあの異音を気のせいだと思い放っていましたら、最悪の場合は家族に不幸が起こっていたかもしれません。除霊師も霊能者も電話占いサイトで簡単に見つかります。後悔してからでは遅いので、気がついたのなら電話占いに相談するところから初めましょう。