思念伝達による電話鑑定

慈念(じねん)

通話料完全無料!

フリーダイヤル

年中無休/受付時間:朝9時~翌朝5時

  • 登録済みの方:自動音声案内にて「24時間」受け付けております。
  • 初めての方・お問い合わせ「午前9時~翌朝5時」のみ受け付けております。
  • ※ご利用の際は、電話番号を通知してお掛けください。
  • ※IP電話・国際電話は、[03-5911-7196]になります

魂の言葉

慈念に在籍する霊能者の先生が、様々な愛情問題の裏面に隠された霊的な因果の法則を、具体的な事例の紹介とともに解き明かしていくコーナーです。

【第1回】総勢5人の男女が織りなす、複雑怪奇な泥沼愛の全貌
彼らの前世は、戦国領主とその家臣・妻妾たちだった!~前編~

前世は戦国領主

【夕布季先生】
ある晩、夕布季先生が電話で受けた夫の不倫に関する相談事。話を聞いた当初は、ありふれた夫婦関係のトラブルと思われた。しかし、状況を霊視してみると、なぜか戦国時代の合戦のビジョンが出現し…。

前世で犯した過ちは、今世でほぼ必ず償わされる

人間関係、とくに恋愛や結婚問題での悩み事を持ちかけられた際、私はよくその当事者たちの前世での関係性を透視するのですが、大抵の場合、前世(または他の過去世)で解決できなかったトラブルを今生(こんじょう)に持ち越している様子が窺えます。
例えば前世で、どちらか一方がもう1人に対して酷い仕打ちをしたという場合、立場が逆転する形で同じことが繰り返されます。妻に対して暴力を振るったり、浮気をして苦しめたりといった前科を持った人が転生すると、同じ魂の相手と再び結婚し、今度は自分がその相手から理不尽な目に遭わされる、というのはよく見られるケースです。

私が携わった実例では、同棲中の恋人の異性関係に悩む女性を透視したところ、前世でも2人は夫婦で、男女の性別が逆転した形になっていたのですが、妻(相手の男性)が度重なる夫(相談当事者)の浮気に悩んで、最後は自殺したという結末を迎えていました。つまりこの例では、因果応報の法則に従い、彼女はその同棲相手から前世の復讐を受けていたということになります。前世で犯した過ちや罪科は、次の生でほぼ必ず、同じ魂の相手によって償わされるのです。
もちろん当事者は意識して行っているわけではなく、無意識下に潜む前世記憶に突き動かされて、自然とそういう関係性になってしまうわけですが。

「主人が浮気をしているかもしれない」という一言から始まった相談

これは今から5年ほど前、私が電話鑑定を通じて相談を受けたお客様、Aさんのお話です。
彼女は当時、30代後半の兼業主婦で、夫とは5年前に結婚。夫婦には子供がいなかったことから、ご自身もフルタイムでバリバリ働いている方でした。
そんなキャリアウーマンのAさんから発せられた最初の言葉は、「まだ確証はないんですが、主人が浮気をしているみたいなんです。近々、興信所に調査を頼もうと思っているのですが、その前にちょっと見ていただきたいと思いまして…」というものでした。
失礼な言い方かもしれませんが、彼女の話しぶりから察するに、最初はよくある浮気トラブルの悩みだと高を括っていました。しかし、いざ霊視してみると、いきなり遠い過去のビジョンが流れ込んできたのです。それは戦国時代と思われる、山中の砦(とりで)の光景でした。

なぜか唐突に頭へ飛び込んできた、戦国武将と小姓(こしょう)のビジョン

あれはいわゆる山城(やまじろ)と呼ばれる、軍事的な守備拠点だったのでしょうか。戦国ドラマや映画で見るそれとかなり似た感じであったので、歴史に詳しくない私にも何となく分かりました。そこには、物見櫓を初めとしていくつかの建造物が点在していたのですが、そのひとつ、周囲に白い幕を巡らせたようなひときわ目立つ一角で大勢の武者たちが軍議を開いている様子が見えてきました。
不倫について霊視をしている最中に、どうしてこんな突拍子もない光景が現れてしまったのか?我ながら首をひねりましたが、何かしら関連性がある事柄であろうと、とりあえずそのまま霊視を続けていたところ、やがて思わぬ事実が明らかになったのです。

推論のプロセスを省いて結論を申し上げると、私のビジョンに現れた戦国武将らしき人物、それは相談者のご主人の前世でした。当時、この人物はさほど大きくない領地を所有する北陸か関西地方の小領主でした。それが主家(しゅけ)に当たる大領主の命令に従って、山城で敵の襲来に備えていたのですが、ビジョン流れが先に進むにつれて、籠城の末に戦死するという無惨な末路まで見えました。と、ここでいったんビジョンは途切れ、私はAさんに見たままの結果を伝えることにしたのです。

「えっ?戦国時代? いいえ、そんなものに心当たりはありませんが…」
話の内容がよほど突拍子もなかったようで、Aさんの返事には明らかな不信感がこもっていました。それで(このまま電話を切られてしまうかな…)と懸念していたところ、そのうちに自分でハッと気付いたらしく、急に声色が裏返り、
「あっ、そういえば主人の書斎の本棚、そういう類いの本が並んでいます!戦国時代について書かれた歴史書だとか有名な武将の伝記とか。私はそういうのに全然興味がないので、とくに訊ねたこともないのですが、たぶんその手の本を読むのが彼の趣味なんだと思います」と言ってきたのです。私は「自分の前世に関連した事柄に興味を持つというのは、割合とよくあることなんですよ」と説明。再び霊視に戻ったのですが、そこでさらに驚くべき事実が分かりました。

内容が内容だけに、どのような形で伝えれば良いのかと迷いましたが、Aさんに激怒されるのを承知でありのままをお話しすることにしました。
「あのですね…。奥様の前世も戦国時代に生きた方です。先ほども申しましたが、今のご主人は当時の戦国武将。そして、あなたはその武将に小姓として使えていた若い武士だったんです…」

ともに自刃した武将とその小姓が、今度は男と女として現代に転生

このご夫婦の前世に関して私が見た霊視ビジョンは、以下のようなものでした。

※時代は恐らく戦国中期の頃。さる戦国大名に仕えていたその武将は、その地方の支配権を巡る大きな合戦に際して、敵軍の監視および必要に応じた追撃などの任務を帯び、要害の山城にこもっていた。
※しかし戦況は思わしくなく、主軍である君主の軍勢は終始、苦戦。敵に圧されて退却し、そのまま本城に籠城することになった。
※同じ頃、敵軍の別働隊は山城を攻撃していた。こちらも籠城してしばらく粘ったが、主軍からの救援を得られないままあえなく落城。城代(じょうだい・城の責任者)であるその武将は、責任を取って数名の部下とともに自刃。その中の1人がAさんの前世だった。

こうした概容を正直に説明すると、意外にもAさんは素直に受け入れてくれました。
「今、先生の話を聞きながら、言おうかどうか迷っていたのですが、じつは私、たまにそういう恐ろしい夢を見るんです。炎を上げて燃えている家の中で、もう助からないとあきらめて自殺する夢を…。さすがにその時の自分の姿は女ですけれどね」

「常識としてご存知かもしれませんが、戦国時代から江戸時代の初期というのは、武士階級の間での同性愛がさほど珍しいことではなかったんですよ。あの有名な武田信玄も恋人だった小姓に今で言うラブレターを送って、それが現存しているくらいです。つまり、あなたとご主人の前世も、男性同士でそういう関係であったと…。お気を悪くされましたか?」

「うーん、たしかにあまり良い気分ではないけれど、逆にちょっと納得できるところもあります。私って昔から男勝りの性格で、普通の女の子っぽいことがあまり好きではなかったんです。そんなこともあって結婚したての頃には、周りの友達から『オッサン同士の夫婦』なんてからかわれていました」
と、そんな会話を交わしたことを憶えています。

いったん仕切り直し、あらためて不倫現場を霊視してみると…

結局、その日はご夫婦の前世を見ることに時間を取られてしまい、本題に入る前に鑑定終了ということになりました。「肝腎なことに答えられず、本当に申し訳ありません」と、最後に丁重にお詫びしましたが、もうこのお客様にリピートされることはないだろうとは思っていました。しかし予想に反してほんの数日後、再びAさんから指名をいただいたのです。

初回の相談の直後、共通の友人・知人などの助けを借りて、ご主人が浮気している証拠を握ったとのことで、今度はその浮気相手の詳細についてあらためて見て欲しいというご依頼でした。そこで前回と同様、遠隔霊視をさせていただいたところ、ご主人と思われるスーツ姿の男性が、高級ラウンジのような造りの店内で若い女性と談笑する姿が見えてきたのです。
さっそくそのことをAさんに伝えると、「私が疑っている女に間違いありません」と断言されました。それでこちらは引き続き霊視しながら、Aさんへの聴き取りを続けました。

「ええと、ご主人は営業関連の部署でお仕事をされているんですよね?」
「はい、そうです。相手の女はその取引先の社員らしいです」
「なるほど。でも、あまり堅いお仕事をされているようには見えないのです。ロングの髪を染めていて、メイクもかなり派手で…」
「えっ?主人のタブレットに入っていた写真ではショートだったんですが…。ヘアスタイルを変えたってことかしら」
「今、グラスを持つ手許が見えましたが、派手なネイルもしていますね。社内のどんな部署にいるのかは知りませんが、少なくともこの指でキーボードは打てないと思いますよ」
「あの、先生、その女ってわりとあっさりした和風の顔立ちですよね?」
「うーん、今申し上げたようにメイクが濃いのではっきりとは分かりません。でも、目が大きくて丸顔で、言ってみればアイドルタレントのような顔立ちと言いますか…」
「もしかして、違う女?!」

電話口の向こうでAさんは声を詰まらせました。彼女の言葉通り、ご主人の浮気相手は1人だけではなかったのです。